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流れ星レンズの感想6-10(ネタバレ全開)

   ↑  2016/07/07 (Thu) 20:30  カテゴリー:マンガの感想
続きです。

思いつくままに感想を書いたら長文になりました。長い!
8巻までがメイン巻です。9がオールキャスト登場で10がラスト。

流れ星レンズ 10 (りぼんマスコットコミックス)



【6巻】
武智くん(夕暮くんの親友)が徐々にフラグを立てていきます。
彼が伊達メガネをかけている理由が
「レンズが汚れて視界が曇ってちょうどいいよ」
意味深!

いちごみるくイベのノロケ度の高さについて。
オレの好きな飴当ててみな?の流れで
2巻の放課後デートで夕暮くんが凛咲のアイスを選ぶときに
「(凛咲が)いちごみるくっぽい」からっていちごみるくにしたのを思い出し
いちごみるくという解答を導き出す凛咲。

好きな子(自分)に当てはめた味が好きに決まってるっていう
強気の解答・・・!ちょっとビビりました。攻めてる。
過去の内容を掘り起こすのホント上手です。


夕暮くんのお兄さんの高校の文化祭へ行くイベント。
ここで武智くんが凛咲へのフラグをハッキリ立てたかな?
ただ、ゆっこ(凛咲の親友)が放った
「武智くんって夕暮くんと好み似てるの?」は
ちょっと強引かなぁと思ったり。
外から言われて気がつくのもあるだろうけどダメ押しが強すぎる印象。
まぁこれを出すことで読者には分かりやすいけどなぁ。




【7巻】
武智くんの家庭環境が明らかに!
色々な男にフラフラして結局戻ってこなかった母親。
金はくれるけどたまにしか帰ってこない父親。
1人で帰り、1人で眠るという武智くんに対して凛咲が返したのは
「おかえり、おやすみ、またあしたね!」

これは惚れる。武智くんキラキラしてたけど仕方ない。
凛咲ちゃんフォロー上手設定が活きてるー!
数巻かけて段階も踏んでいるので急な感じもしないし
凛咲の良い所がしっかり描かれているので武智くんが惚れるのにも納得感がある。

夕暮くんと武智くんの親友感・信頼感もしっかり描き
武智くんが色々な感じで葛藤するのを描き。

告白しても実らない想いだし
ましてや夕暮くんとの友情関係にヒビが入る可能性の方が高いしで
横恋慕キャラとしてはどう決着するか腕の見せ所。

そんな中、夕暮くんの誕生日にデートの凛咲。
(邪魔のない)初めてのデート。
作中、初めて凛咲が私服スカートで登場します。
両方共可愛い・・・!眩しい。
ノンミスでエスコートしていく夕暮くんはやっぱり王子様でしたね!




【8巻】
デート終わり、武智くんが風邪で寝込んでいることが判明し
夕暮くんと2人で向かう凛咲。
凛咲は気がついていないんですよね、武智くんの感情に。
(夕暮くんはもしかして?くらい思ってる)

武智くんの部屋についたところで、夕暮くんは買い出しへ。
そして凛咲ちゃんの今日の格好可愛いんですよねー。
(多分このために今までスカート履かせなかった)
まぁ流れとして襲うよね。

(一応熱のせいで偶然)押し倒しながらの武智くんの独白が
「(周りが、統牙と自分の環境が似ていると言うけれど)
 見て分かるだろ、全然違う。一緒にするな統牙に失礼だ」
彼は、母親が嫌いで、そんな母親の子供である自分も嫌いなんだろうな。

その状態のとこに夕暮くんが帰宅。
凛咲を抱きしめている武智くんを見ても怒らずに、武智くんに手を貸します。

たまらずに武智くんが言ったセリフが
「もう頼むから 薄情くらいでいてくれよ 逃げ場がないじゃんか
 気付いてるんだろ オレが凛咲ちゃんのことどう思ってるか」
「凛咲ちゃん 好きだよ」

ひゅう!言った!!
この最後の告白が、顔を背けての告白なんですよ。

うーん、上手い。
横恋慕キャラの告白の仕方としては非常に上手い。
もともと横恋慕なので成立しないことは分かりきっている中
どうインパクトを残していくかという流れで
夕暮くんと凛咲ちゃん両方に痛さを伝えていく表現力!

三角関係になった時に、男二人の人気が二分されるのが
人気がでる少女マンガの条件だと思ってるので
これは二分したな!いけるぞ武智!という謎の応援の気持ちで一杯でした。
(個人的には夕暮:武智=6:4くらいかなと思いました。
 実際どれくらい票をかっさらったんでしょうかね?)

しっかし武智くんのキャラ設定がホント秀逸です。
通常、ライバルとなるキャラはヒーロー役の正反対の性格が定石。
夕暮くんの正反対のキャラとなると、
頭の良い優等生タイプが当てられるはずなんですが
そんなキャラの蜂野くん3巻で強制退場してますからね!

新たにライバルとして出てきた武智くんは
夕暮くんを少しチャラくした感じで方向性としては似ていたため
どこで差をつけるんだろうと思っていたら、まさかの「家庭環境」!

家族から可愛がられて育った夕暮くんと半分捨てられている武智くん。
これで陰と陽を付けてきたか・・・!!
夕暮くんの家庭環境丁寧に描くなぁと思っていましたが
武智くんの伏線だったんですね!お見事。


話はそのまま転がり、武智くんの告白を凛咲がハッキリ断るところまで突っ走ります。
この断るまでの過程もキャラの成長が見えて素晴らしかったです。

相手が大切だから傷つけたくないけれど
優しさだけでは解決しないこともある。
道徳の教科書かよってくらいの内容でした。

態度を保留していた夕暮くんは「ごめん 諦めて」と武智くんに伝え
凛咲も武智くんにハッキリとお断りを告げます。
二人とも、可能なかぎりの誠実な態度で。なんていい子達なんだ・・・。

これ珍しいのが、夕暮くんも凛咲も成長している点ですね。
だいたいどちらに焦点が絞られてしまうものなんですが
均等に成長させていく手腕。うまい・・・。

あと、凛咲が武智くんを振った最後の擬似キスシーン。
これも上手い。
振られた武智のファンもここまでしてもらえればもう何も言えまい。
キャラ同士もすっきりして、読者もすっきり!!

夕暮くんと武智くんは余韻ある感じで仲を修復。
きれーにまとまった。全方位納得。私も納得。




【9巻】
明るめの展開へ。夏休み海イベ。
主要人物全登場で、各者の恋を進めました。
これだけ同時に描ききるものすごいなぁと感心。
安定感溢れる恋愛模様でしたね!




【10巻】最終巻
文化祭イベント。
体育祭は夕暮くん活躍場でしたが、今度は凛咲が活躍します。
凛咲も成長しました!という披露イベントですねー。

見せ場は、蜂野くんとトモちゃんがくっつく所。
感想では触れてきませんでしたが、毎巻少しずつこの二人出てたんですよ。
メインストーリーからは退場してたけど画面にはひっかかってた。
作者さんは蜂野くんというキャラに愛着あったんでしょうね。
無事に成就して良かったです。

ラストは大団円に向かってひたすら突っ走ります。

①屋上の鍵が再登場
 2巻でフラグだけ立てて消えていったあの屋上の鍵に出番が!!

②ガラスが割れて出会うところからの1巻再現。 
 セリフ逆に言うのいいね。全部覚えてるよってね!

③エンドロールが流れそうなラスト

綺麗にまとまった。
長すぎもせず短すぎもせず。綺麗。


最後に7年後の話も収録。
これ珍しく結婚じゃないんですよねー。
大体、後日談は結婚か子供が~みたいな所まで描かれるんですが
7年経って「いつまでも同じ場所にいられないことは分かってる」と
揺らぐ未来とそれでも確かな足元とみたいな感じの内容になっていました。
この話が一番現実感あったな・・・!



☆ ・ ☆ ・ ☆  ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆



ということで、以上流れ星レンズ1-10の感想でした。
ハマった感じが伝わりますね!

基本的にメッセージ性が強いです。
少女漫画で各話はっきりメッセージを出してくるというのは
珍しいんじゃないかなぁ・・・。
健全な青少年を育成できそうなマンガでした!

(記事編集) http://applenapple1.blog.fc2.com/blog-entry-856.html

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